スープジャーの蓋が外れない原因と解決法!絶対NGの対処も紹介 | おしどりのつぶやき。
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スープジャーの蓋が外れない原因と解決法!絶対NGの対処も紹介

暮らしや生活

スープジャーは忙しい日々の食事をサポートしてくれる便利アイテム。

温かいスープを長時間保温したり、冷たいサラダを涼しいまま保存できるのが魅力です。

この記事では、「スープジャーの蓋が開かない」問題の原因と解決方法を紹介。

トラブルを未然に防ぐコツも解説するので、日々のランチを快適にするための参考にしてください。

スープジャーの蓋が開かなくなる原因

真空状態

温かいスープをジャーに入れた後、時間が経つと内部の温度が下がり、空気が収縮します。

このとき、容器の中が真空状態になり、蓋が内側から引っ張られるように固定されることが。

ペットボトルが冷蔵庫で凹むのと同じ仕組みですね。

力を入れてもびくともしない蓋に、焦りが募ることも。

ガスの発生

逆に、中身が長時間放置されることで腐敗が進むと、ガスが発生してしまいます。

ガスで内圧が上昇し、蓋が開きにくくなることも。

特に30~40度の温度帯は細菌が活発に活動するため、放置すると危険です。

最悪の場合、蓋が突然飛んでくることもあるので要注意。

簡単にできる!スープジャーの蓋を開ける方法5選

1. 内圧を抜く

象印やサーモスの一部モデルには、内圧を抜くための機能が備わっています。

例えば、蓋の一部に空気抜きのボタンや小さな穴があることが。

説明書をよく確認し、内圧を解消できる仕組みがないか探してみましょう。

2. 道具を活用する

マウスパッドやゴム手袋など、摩擦が強い道具を使うのも効果的です。

シリコン製の滑り止めがあれば、蓋が手にしっかりフィットし、余計な力を使わずに開けることができます。

家にあるもので工夫してみましょう。

3. 濡れタオルや輪ゴムを使用

濡れたタオルを固く絞って巻きつけると、滑りにくくなり開けやすくなります。

また、蓋や本体に輪ゴムを巻くことで、手が滑るのを防ぎ力が入りやすくなります。

これらの方法は、どこでも手軽に試せるのが魅力です。

4. 力のある人に頼む

自分の力ではどうしても開かない場合、家族や友人の力を借りましょう。

特に力のある男性にお願いするのも一つの手です。

ただ、毎回頼んでいると飽きられてしまうかもしれないので、頻度はほどほどに。

5. 冷めるまで待つ

もし中の圧力が原因で開かないと感じたら、焦らずに少し時間をおいてみるのも有効です。

温度が下がると内圧も落ち着き、蓋が開きやすくなります。

ただし、腐敗のリスクがあるので、長時間の放置は避けましょう。

絶対にやってはいけないNG対処法

温める

「お湯で温めたら簡単に開くかも?」と思いがちですが、これは大変危険です。

温めることで内圧が急上昇し、蓋が飛び出す恐れがあります。

中身が飛び散ってケガをするリスクもあるため、絶対に温めてはいけません。

放置する

「そのうち開くだろう」と放置してしまうのもNGです。

時間が経つと食品が腐敗し、ガスが発生して内圧がさらに上がることがあります。

その結果、蓋が突然飛んでくることも。

安全のため、長時間の放置は避け、なるべく早く開けるよう心がけましょう。

蓋が開かなくなるのを防ぐ方法

適切な量を入れる

スープやおかずをつい多めに入れたくなる気持ち、よくわかります。

ただ、スープジャーは容量ギリギリまで詰めると、冷える過程で内圧が変わり蓋が開かなくなることも。

ジャー内に適度な空間を残すことで、真空状態を防ぎやすくなります。

少し余裕を持たせたほうが、お昼に開けたときもスムーズで安心です。

保温ケースの活用

保温ケースを使えば、ジャーの中身の温度を長時間安定させやすくなります。

特に冬場は中身が冷えやすく、圧力の変化を引き起こしやすいのでケースがあると便利。

ケースを使うと「ランチまで温かさが持たないかも?」という心配も減るため、ジャーのパフォーマンスを最大限に引き出せます。

蓋を数回開け閉めする

スープジャーに料理を入れた後、蓋を一度閉めたら出かける前にもう一度軽く開け閉めしてみましょう。

これで余計な内圧が抜け、後で蓋が開かなくなるのを防ぎます。

ちょっとした手間ですが、このひと工夫で使いやすさがぐっと上がります。

スープジャーの選び方 開けやすい製品のポイント

内圧抜き機能の有無

象印やサーモスのスープジャーは、蓋が開かなくなったときに内圧を抜く仕組みがついているものが多いです。

購入時にこうした機能があるかどうかを確認しておくと、トラブル時に役立ちます。

普段から使うものだからこそ、安心して開けられる工夫が施された製品を選びましょう。

滑りにくい素材

蓋や本体がツルツルしているタイプは、力を入れづらく開けにくいことも。

持ち手や蓋の表面に凹凸があるものは、滑らずしっかり握れるため、開ける際のストレスを軽減します。

細かなデザインの違いですが、使い勝手に大きく影響するので、購入時のチェックポイントにしたいところ。

電子レンジ対応のジャー

もし学校や職場で電子レンジが使えるなら、再加熱可能なスープジャーも便利です。

電子レンジ対応のジャーなら、中身を熱々にする必要がなく、内圧問題を避けやすいのがポイント。

さらに、保温が必要ない分軽量で、食器洗い機に対応しているモデルも多いです。

忙しい日々の強い味方になってくれるでしょう。

開けられない時の最終手段|メーカーに問い合わせる

何を試してもスープジャーの蓋が開かない場合、無理に力を加えるのは避けましょう。

無理にこじ開けようとすると、蓋や本体が変形するだけでなく、手をケガする危険もあります。

こうしたときは、メーカーのサポートを活用するのが最善の選択です。

各メーカーは電話やウェブでの問い合わせ窓口を用意しているため、必要に応じて連絡しましょう。

まとめ

スープジャーの蓋が開かなくなっても焦らず、冷静に対処することが大切です。

日常的に適切な量の食材を入れ、保温ケースを使うなど、事前に工夫することでトラブルを回避できます。

また、圧力の抜き方を把握しておくことで、急な蓋トラブルにも対応しやすくなるはずです。

少しの工夫で毎日のランチがもっと楽しく、安心になりますよ。

スープジャーをうまく使いこなして、充実した食生活を送りましょう。

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