紫陽花は縁起の良い花としても知られています。
特におまじないとして用いられ、商売繁盛や健康、魔除けなど様々な願いを込めて使用されてきました。
家の玄関やトイレに吊るすことで、その家を守り、運気を上げるとされています。
この記事では紫陽花のおまじないに用意するもの・飾るタイミング・終わった後の捨て方まで解説していきます。
紫陽花が持つスピリチュアルな意味

紫陽花には、変化や成長、繁栄を象徴するスピリチュアルな意味があります。
花の色が土壌のpHによって変わるため、「変化」の象徴とされています。
この特性から、人生の転機や新しい始まりを迎える時に紫陽花を飾ることが良いとされています。
また、小さな花が集まって大きな花を作る様子は、家族やコミュニティの絆を表しているとも言われます。
このため、家庭の安全や繁栄を願うおまじないとしても広く親しまれています。
紫陽花のおまじないの準備
●必要なもの(紫陽花、水引、半紙など)
紫陽花のおまじないをするためには、いくつかのアイテムが必要です。
以下のものを準備しましょう。
- 紫陽花:新鮮な紫陽花の花が必要です。庭に咲いているものや鉢植えのものを使用します。
- 水引:紅白や金銀の水引を用意します。100円ショップなどで購入できます。
- 半紙:名前や生年月日を書くための半紙を用意します。和紙でも代用可能です。
- はさみ:紫陽花の花を切るためのはさみ。
- ひも:紫陽花を吊るすためのひもやリボン。
●紫陽花の選び方と取り扱い注意点
紫陽花を選ぶ際には、以下の点に注意してください。
- 新鮮な紫陽花:元気で新鮮な紫陽花を選びましょう。色が鮮やかで、しおれていないものがベストです。
- 鉢植えか地植えのもの:切り花ではなく、鉢植えや地植えの紫陽花を使用します。大地のエネルギーを吸収しているため、おまじないに適しています。
- 花の扱い:紫陽花の花はデリケートです。扱う際には優しく取り扱い、傷つけないように注意しましょう。
紫陽花のおまじないのやり方

これらの手順を踏むことで、紫陽花のおまじないの効果を最大限に引き出すことができます。
紫陽花の力を借りて、金運や健康運をアップさせましょう。
金運アップのおまじない
金運をアップさせるために、紫陽花を玄関に吊るす方法を紹介します。
玄関に吊るす方法
玄関に紫陽花を吊るすことで、金運を引き寄せる効果があります。
以下の手順で行いましょう。
手順と具体的なやり方
- 紫陽花を切る:6月の6日、16日、26日の朝に、庭や鉢植えの紫陽花から一輪を切ります。切る時間帯は早朝がベストです。
- 半紙に名前と生年月日を書く:半紙に自分の名前と生年月日を書きます。家族全員の名前を書く場合もあります。
- 紫陽花を半紙で包む:切った紫陽花を半紙で丁寧に包みます。花束のように包むと良いでしょう。
- 水引で結ぶ:紅白の水引を使って、半紙をしっかりと結びます。これにより、おまじないの力が強まります。
- 玄関に吊るす:花が下になるようにひもで結び、玄関の高い位置に吊るします。目線よりも高い場所に吊るすことで、より効果が高まると言われています。
健康運アップのおまじない
健康運を向上させるためには、紫陽花をトイレに吊るす方法が有効です。
トイレに吊るす方法
トイレに紫陽花を吊るすことで、健康運、特に婦人科系の健康運を高める効果があります。
以下の手順で行いましょう。
手順と具体的なやり方
- 紫陽花を切る:6月の6日、16日、26日の朝に、庭や鉢植えの紫陽花から一輪を切ります。切る時間帯は早朝がベストです。
- 半紙に名前と生年月日を書く:半紙に自分の名前と生年月日を書きます。家族全員の名前を書く場合もあります。
- 紫陽花を半紙で包む:切った紫陽花を半紙で丁寧に包みます。花束のように包むと良いでしょう。
- 水引で結ぶ:紅白の水引を使って、半紙をしっかりと結びます。これにより、おまじないの力が強まります。
- トイレに吊るす:花が下になるようにひもで結び、トイレの高い位置に吊るします。目線よりも高い場所に吊るすことで、より効果が高まると言われています。
紫陽花のおまじないの効果

金運アップ
紫陽花のおまじないで最も人気があるのが金運アップです。
紫陽花の花を玄関に吊るすと、商売繁盛や財運が上がるとされています。
花の形が蜂の巣に似ていることから、昔から「蜂の巣は繁栄の象徴」とされ、同様に紫陽花も多くのお金や幸運を招くと言われています。
健康運アップ
健康運を向上させたい場合、紫陽花をトイレに吊るすおまじないが有名です。
トイレは風水的に健康運を左右する場所と言われています。
紫陽花の花が邪気を払う力を持っていると信じられているため、健康を守るためのおまじないとして効果的です。
魔除けの効果
紫陽花はまた、魔除けの花としても用いられます。
その華やかで強いエネルギーが、悪い気を払い、家族を守る力があるとされています。
玄関や家の外に紫陽花を吊るすことで、不運を遠ざけることができるとされています。
紫陽花のおまじないを行うタイミング

これらのタイミングに合わせて、紫陽花のおまじないを行いましょう。
6月6日、16日、26日
紫陽花のおまじないは、特定の日に行うことでその効果がさらに高まると言われています。
特に6月の6日、16日、26日は最適な日とされています。
これらの日に行うおまじないは、運をアップさせる効果が高いとされています。
夏至の日
夏至の日(6月21日前後)は、1年で最も昼が長い日で、太陽の力が最も強くなる時期です。
この日に紫陽花のおまじないを行うと、太陽のエネルギーを最大限に取り込むことができ、運気を大きく上昇させると言われています。
特に金運アップに効果的です。
夏の土用の丑の日
夏の土用の丑の日も、おまじないを行うのに適した日です。
この日は、古くから健康や繁栄を祈る特別な日とされています。
紫陽花を用いたおまじないをこの日に行うことで、次の土用の丑の日まで運気が持続すると言われています。
おまじないの後の紫陽花の処分方法

紫陽花の正しい捨て方
おまじないに使用した紫陽花は、効果が続く期間が終わったら感謝の気持ちを込めて処分しましょう。
紫陽花の正しい捨て方としては、以下の方法があります。
- 通常のゴミとして処分する:
使用済みの紫陽花を感謝の気持ちを込めてゴミ袋に入れ、通常の可燃ゴミとして処分します。このとき、細かく切ってから捨てるとゴミ袋が破れにくくなります。 - 庭に埋める:
紫陽花を庭に埋めることで、自然に返すことができます。埋める場所がある場合は、この方法がおすすめです。感謝の気持ちを込めて埋めることで、次の年も良い運気を迎えることができます。 - 塩で清める:
気になる方は、紫陽花を塩で清めてから処分すると良いでしょう。塩を少量振りかけてから半紙に包み、ゴミとして出すか庭に埋めることで、より丁寧に処分することができます。
紫陽花を再利用する方法
紫陽花を捨てずに再利用する方法もあります。
以下のアイデアを参考にしてみてください。
- ドライフラワーにする:
紫陽花をドライフラワーにしてインテリアとして楽しむことができます。吊るしたまま自然乾燥させると、美しいドライフラワーが完成します。リビングや玄関に飾って、おしゃれなインテリアとして活用しましょう。 - 押し花にする:
紫陽花の花を押し花にして、カードやアルバムに貼ることができます。思い出として残しておくのも素敵ですね。 - お守りとして保管する:
特に効果があった紫陽花は、小さな袋に入れてお守りとして保管しておくこともできます。次のおまじないの時期まで大切に保管しておきましょう。
まとめ
紫陽花のおまじないは、古くから日本で親しまれてきた伝統的な方法です。
紫陽花を玄関やトイレに吊るすことで、運をアップさせることができます。
必要なアイテムを準備し、正しい手順でおまじないを行うことで、その効果を最大限に引き出すことができます。