日焼け止めにも使用期限があって、その期限を過ぎると肌を守る力が弱まったり、肌トラブルの原因になることも。
そこで今回は、日焼け止めの使用期限について、基本的な知識をわかりやすくお伝えします。
日焼け止めを正しく使って、大事な肌を紫外線から守りましょう!
日焼け止めの使用期限 未開封なら製造から3年
日焼け止めの使用期限は、未開封の日焼け止めは製造日からだいたい3年が使用期限の目安。
でも、開封したら話は別。
空気に触れることで成分が変化しやすくなり、最適な状態で使えるのは1年以内が一般的です。
この期限は、日焼け止めが肌を守るためのUVカット効果を保持している期間を指します。
時間が経つと、紫外線をしっかりブロックできなくなったり、成分が劣化してしまう可能性もあります。
日焼け止めの使用期限はどこに記載されてる?
日焼け止めの使用期限の記載場所は、商品によって異なることがありますが、一般的には下記のいずれかに記載されています。
- 外箱: 日焼け止めが入っていた外箱に記載されていることが多いです。使用期限や製造日は、外箱の側面や底面に小さな文字で印刷されていることがあります。
- 容器の底部: 外箱を既に処分してしまった場合、容器自体の底部に製造日やロット番号とともに使用期限が記載されていることがあります。ただし、製造日から数えて特定の期間(例: 3年など)が使用期限となっている場合、具体的な日付ではなく、製造日が記載されているだけの場合もあります。
- 容器の側面: 稀にですが、容器のラベルや側面に使用期限が記載されている場合もあります。
使用期限は「EXP」や「使用期限」などの表記で記されていることが多く、年月(例: 2023.04)の形式で表示されることが一般的です。
ただし、日焼け止めが未開封であっても、開封後は品質が変化する可能性があるため、開封後は1年以内に使い切ることを心がけてください。
もし使用期限の記載が見当たらない場合や、読み取れない場合は、購入したお店やメーカーに直接問い合わせるのが確実です。
去年の日焼け止め、今年も使って大丈夫?
「去年の夏に買った日焼け止め、まだ使えるかな?」と考えること、ありますよね。
開封後の日焼け止めは、基本的には1年以内に使い切るのがベスト。
でも、これはあくまで目安。
保存状態によっては、もっと早く劣化することもあります。
特に高温多湿の場所に置いておくと、成分が変化しやすくなります。
使用期限内に使い切れないと思ったら、思い切って新しいものに切り替えるのが肌のためには賢明ですよ。
開封後の日焼け止め、まだ使えるかチェック!
開封済みの日焼け止めが、まだ使えるかどうか、どうやって見分ければいいのでしょう?
まず、日焼け止めを手に取って、変色していないか、変なにおいはしないかチェック。
さらに、テクスチャーが変わっていないかもポイント。
水っぽくなったり、分離しているようなら、それは使用期限切れのサインかもしれません。
安全のためにも、新しいものに替えた方がいいですね。
日焼け止めは、正しく保存していれば開封後も1年は使えることが多いです。
直射日光を避け、涼しい場所に保管すること。
高温多湿や極端に温度が変わる場所はNGですよ。
日焼け止めの使用期限まとめ
使用期限が切れた日焼け止めを使い続けると、肌トラブルを引き起こしたり、十分な紫外線防御効果が得られなかったりするリスクがあります。
それに、日焼け止めのテクノロジーは日々進化しているので、新しい商品を試すのも楽しいものです。
「でも、まだ残ってるし…」と思うかもしれませんが、肌を第一に考えるなら、使用期限内、特に開封後は1年以内に使い切るよう心がけましょう。
そして、新しいシーズンには新しい日焼け止めで、しっかりと肌を守ってくださいね。