ネジ穴が使えなくなってしまった時、100均で見つかる便利アイテムがあるんです。
ダイソーやキャンドゥで見つけることができるのは、ネジを掴むための専用ペンチ。
セリアでは、ドライバーとネジの摩擦を高める『ネジはずしサポート』という製品があります。
これは、滑りやすいネジをしっかりキャッチするのに役立ちます。
コストを抑えて試したい場合は、セリアの『ネジはずしサポート』(110円)をお試し下さい。
しかし、もしネジ穴をしっかりと回したいのであれば、『ネジザウルス』が最適です。
これは、どんなに固いネジも楽に回せるように設計されています。
アマゾンでのレビューが9000件を超える『ネジザウルス』は、ネジの問題でお困りの方には特におすすめです。
100均で見つける専用ネジ修復グッズ
ネジ穴が潰れてしまった時、100均で手に入る修復アイテムはとても便利です。
価格も手頃で、自宅にあるものを使うよりも確実に修復できる方法が提供されています。
ここでは、ダイソー、セリア、キャンドゥで手に入るネジ修復アイテムをご紹介します。
ダイソーのネジ修復アイテム
ダイソーでは、潰れたネジをしっかり掴んで回すための専用ペンチが販売されています。
550円と手頃な価格ながら、ネジの頭をしっかり掴んで回すことができる優れもの。
ただし、小さなネジには少し不向きな面もあり、全てのサイズに対応しているわけではありませんが、コスパは抜群です。
セリアのネジ修復アイテム
セリアでは「ネジはずしサポート」という、摩擦力を高める液体が110円で販売されています。
ドライバーとネジの間の摩擦を強化して、潰れたネジでも回しやすくする効果が期待できます。
小さなスペースでも使いやすいのが特徴。
ただし、全てのネジに対応できるわけではないので、場合によっては他の手段も検討する必要があります。
キャンドゥのネジ修復アイテム
キャンドゥでもダイソーと同様、550円の専用ペンチが販売されています。
このペンチは、潰れたネジやさび付いたネジにも効果的で、鉄線や銅線も切断可能な多機能アイテム。
価格は100均としては少し高めですが、確実にネジを回せるため、DIY好きな方にはおすすめです。
ネジ穴を修復する代用方法
専用アイテムが手に入らない場合や、すぐに手元にない場合でも、家にある身近なアイテムでネジ穴を修復することができます。
ここでは、簡単に試せる代用方法を紹介します。
1. 輪ゴムで摩擦を増やす
太めの輪ゴムをネジとドライバーの間に挟み込むことで、摩擦を増やし、滑りやすいネジを回す方法です。
輪ゴムは手軽に手に入るので、試しやすい方法のひとつです。
ゆっくり力をかけて回すのがポイント。
2. ペンチを使ってネジを掴む
ペンチを使ってネジの頭をしっかり掴み、回す方法も有効です。
ネジが潰れてしまってドライバーで回せない場合でも、ペンチならしっかりと力を加えることができるため、強引にでも回すことが可能です。
3. 滑り止め液を活用
市販の滑り止め液を使うと、ドライバーとネジの摩擦を増やして回しやすくすることができます。
液体をネジ穴に少し垂らし、ドライバーを回すことで、滑りにくくなり、潰れたネジも緩めやすくなります。
4. ドライバーで軽くたたいてみる
潰れたネジを外すための最後の手段として、ドライバーで軽く叩く方法があります。
ハンマーを使ってドライバーの後部を軽くたたくことで、ネジが少し緩むことがあり、その後は普通に回すことができるようになります。
5. 新しい溝を彫る
潰れてしまったネジの頭に新しい溝を作ることで、再びドライバーで回せるようにする方法もあります。
金ノコや金ヤスリを使って新しい溝を彫り、そこにドライバーを当てて回すと効果的です。
ただし、ネジがさらに損傷するリスクがあるので慎重に行いましょう。
ネジザウルスで解決できない場合の対処法
ネジザウルスは、多くの潰れたネジを解決できる優れた工具ですが、すべてのケースで効果を発揮するわけではありません。
特にネジが完全に錆びついていたり、異常に強く締め付けられている場合などは、別の対処法が必要になります。
ここでは、ネジザウルスで解決できない場合の他の対策を紹介します。
ネジザウルスの概要
ネジザウルスは、特殊な形状を持ったペンチ型の工具です。
ネジの頭をしっかりと掴んで回すことができるため、普通のドライバーやペンチでは対処できない潰れたネジや錆びたネジを回すことが可能です。
特許取得済みの先端デザインにより、一般的な工具では対応が難しい低頭ネジやトラスネジにも対応しており、DIY愛好家やプロの職人にも愛用されています。
ネジザウルスが有効なネジの種類
ネジザウルスが最も効果的に働くのは、潰れてしまったネジ、錆びたネジ、摩耗したネジなどです。
特に、頭の形が丸くなってしまっているネジや、溝がほとんどなくなってしまったネジをしっかりと掴んで回すことができます。
適用できるネジのサイズは直径3mmから11mmまでで、日常生活やDIY作業において扱うほとんどのネジをカバーしています。
ただし、ネジの頭が極端に小さかったり、ネジ自体が非常に深く埋まっている場合は、ネジザウルスでも対応が難しいことがあります。
その場合には、他の方法やツールを検討する必要があります。
ネジザウルスの購入可能店舗
ネジザウルスは、主にホームセンターやオンラインショップで購入することができます。
以下は主な購入先です:
- Amazon: ネジザウルスの各モデルが幅広く取り揃えられており、レビューも豊富なので、他のユーザーの意見を参考にしながら購入が可能です。
- カインズホーム: 実店舗でも販売されており、オンラインショップでの購入もできます。
- ヨドバシカメラ: DIY用品の取り扱いも豊富で、ポイント還元や送料無料のサービスが利用できるため、お得に購入することができます。
- 楽天市場: ネジザウルスを含む各種工具が手頃な価格で販売されており、クーポンやセールを利用してさらにお得に購入可能です。
まとめ
ネジが潰れてしまったとき、100均の修復グッズやネジザウルスなど、手軽に入手できるアイテムがたくさんあります。
まずは、輪ゴムやペンチなどの簡単な方法で試してみて、それでもダメなら100均の専用グッズを使ってみましょう。
もし、それでも解決しない場合には、ネジザウルスのような専門工具を使うのが一番確実です。
ただし、ネジザウルスでさえ対応できないネジも存在します。
その場合には、さらに専門的なツールを探すか、プロの手を借りることを検討してみてください。